「BAKUNEが欲しいけれど、パジャマに2万円は高い。ReDなら半額近いし、同じメーカー(MTG)のSIXPADブランドだからそっちで十分なんじゃない?」
もしあなたが今スマホの画面を行ったり来たりしながらそう迷っているなら、この記事がその迷いに終止符を打ちます。
結論から申し上げます。
リカバリーウェアの「BAKUNE」と「ReD」は、そもそも競合製品ではありません。
両者は「睡眠の質を極めるための寝具(BAKUNE)」と、「24時間いつでも着られるインナー(ReD)」という、全く異なる役割を持った製品です。
| BAKUNE (TENTIAL) |
ReD (MTG) |
|---|---|
|
🛌 睡眠の質を極める 「寝具」 |
👕 24時間着られる 「インナー」 |
|
✅ 寝返り特化の設計 ✅ リラックスできるゆとり ✅ 着るだけで「休息モード」へ |
✅ 活動時も邪魔しない薄さ ✅ 服の下に着て「隠れ疲労ケア」 ✅ 昼も夜もずっと着ていられる |
| 家でぐっすり休みたい人へ | 仕事中もケアしたい人へ |
あなたの目的が「泥のように眠って翌朝のパフォーマンスを最大化すること」であるならば、答えは一つ。
BAKUNE一択です。
萩谷 徹この記事では、30着以上のリカバリーウェアを自腹で検証してきた私が、スペック表には載っていない「決定的な違い」を実体験に基づいて解説します。
👤 この記事を書いた人:萩谷 徹(ハギヤ トオル)
睡眠改善インストラクター / リカバリーウェア愛好家
- 大手寝具メーカーでの開発経験を経て独立
- 「安物買いの銭失い」を最も嫌う辛口レビュアー
- これまでにBAKUNE・ReDを含む30着以上のリカバリーウェアを自腹購入し、睡眠計データを用いて効果を検証している
- 「睡眠への投資は、翌日の自分への投資」が信条
なぜ「BAKUNE vs ReD」で迷うと失敗するのか?
正直に告白します。
私自身も最初は「ReDで十分ではないか」と考え、失敗した経験があります…。
当時、私はBAKUNEの購入を検討していましたが、やはり2万円を超える価格に躊躇していました。
そこで目に入ったのが、MTGが展開する「ReD」です。
BAKUNEと同じく一般医療機器の届出がされており、遠赤外線効果を謳っているにもかかわらず価格は約半額。



「これはコスパ最強のジェネリックBAKUNEだ!」と飛びつきました。
しかしReDが届いたその日の夜、私は違和感を覚えました。
ReDの生地は非常に薄く、伸縮性が高いのです。
実際のネット上の口コミも
ReD買ってみた。リカバリーウェアなるものは気になってたので、どうせ買うならw思ったよりしっかり生地感。そら色々練り込まれてるからね。これで出歩けないくらいの薄いTシャツみたいな感じ。そら、インナーだからね。肩こりのやつは彼氏に着て試してもらう。疲れてる時に着た方が実感しやすのかなぁ pic.twitter.com/qMM2ax9SDM
— ひろだー (@SH_1003) July 31, 2025
これは日中の活動時には素晴らしいメリットですが、冬場の布団の中では話が別でした。



布団から肩が出た瞬間、冷気を感じて目が覚めてしまったんですね。
また体にフィットするインナーのような着心地は、私が求めていた「包み込まれるような安心感」とは程遠いものでした。
結局、私はその翌月にBAKUNEを買い直すことになったのです。
この失敗から学んだのは「BAKUNEとReDを価格だけで比較してはいけない」という事実です。
多くの人が陥る罠は、この2つを「同じ機能を持った高いパジャマと安いパジャマ」だと誤解してしまうことにあります。
実際には、
- BAKUNEは「ベッドの中(Sleep)」に特化した設計
- ReDは「デスクワークやリビング(Daily)」も含めた24時間の活動を想定して設計
このように明確な違いがあるのです。



利用シーンという土俵が全く異なるんですよね。


価格差1万円の正体。「寝返り設計」と「素材の厚み」
では、BAKUNEの価格がReDよりも約1万円高い理由はどこにあるのでしょうか?
単なるブランド料ではありません。
その価格差の正体は、「寝返りサポート設計」という構造的な手間と、「季節に最適化された素材の量」にあります。
1. 睡眠を変える「寝返りサポート設計」
| 比較項目 | BAKUNE (睡眠専用) | ReD (日常兼用) |
| 型紙(パターン) | 特殊な立体縫製 (人体構造に基づく設計) | 一般的なインナー形状 (Tシャツに近い形) |
| 肩・腕周り | 可動域が広い 寝返りを打っても突っ張らない | 標準的 体にピタッとフィットする |
| 設計思想 | 「寝返り」を打つことが前提 | 「着ること」が前提 |
| ここが違う! | ストレスなく体が動く 夜中に目が覚めにくい | フィット感が強い 睡眠時は窮屈な場合も |
BAKUNEとReDの最大の違いは、使われている「型紙(パターン)」です。
ReDは、一般的なTシャツやインナーに近い形状をしています。
一方、BAKUNEは「寝返りを打つこと」を前提に、肩や腕周りの可動域を広げた特殊な立体縫製を採用しているのです。
人が一晩に打つ寝返りの数は20回以上。
この寝返りがスムーズにできないと、体は無意識に力を使い睡眠が浅くなってしまいます。
BAKUNEの「寝返りサポート設計」は、腕を上げた時や体をひねった時に生地が突っ張らないように計算されています。
これが、朝起きた時の「体の軽さ」に直結するのです。



この複雑な縫製工程こそが、コスト(価格)に反映されているんですよ。


2. 季節感と安心感を生む「素材の厚み」
| 比較項目 | BAKUNE (アウター・パジャマ) | ReD (インナー・下着) |
| 特殊繊維 | SELFLAME® (遠赤外線で血行促進) | VITALTECH® (遠赤外線で血行促進) |
| 生地の厚み | しっかりした厚み これ1枚で過ごせる安心感 | 薄手 Yシャツの下でも着膨れしない |
| 質感 | 季節に合わせて最適化 (夏はメッシュ、冬は裏起毛など) | つるっとした化繊 サラサラで摩擦が少ない |
| ここが違う! | 服としての「包まれる感」がある リラックス度が高い | 重ね着しても邪魔にならない 「見せないケア」が得意 |
次に素材の違いです。
両者とも遠赤外線を輻射する特殊繊維(BAKUNEはSELFLAME®、ReDはVITALTECH®)を使用しており、血行促進の原理自体は同じです。
しかし、生地の「厚み」と「質感」は全く異なります。
ReDは薄手で、つるっとした肌触りの化繊素材が中心。インナーとしてYシャツの下に着ても着膨れしない薄さです。
一方でBAKUNEはしっかりとした厚みのある生地。夏はメッシュ、冬は裏起毛スウェットやベロアなど、季節に合わせて最適な素材を選べます。
特に冬場において、この差は決定的。
ReD単体では保温性に不安が残りますが、BAKUNEのスウェットタイプやベロアタイプなら、布団から出ても暖かさが持続します。
この「生地の分量」と「素材のバリエーション」も、価格差の大きな要因です。
【結論】: 「朝の疲労感」を解消したいなら、素材の成分よりも「型紙(動きやすさ)」にお金を払ってください。
なぜなら、多くの人が「遠赤外線素材ならどれも同じ」と考えがちですが、睡眠の質を物理的に妨げる最大の要因は「衣服の圧迫」だからです。
私はBAKUNEを着て初めて「パジャマが寝返りを手伝ってくれる」という感覚を理解しました。



この感覚への投資と考えれば、1万円の差額は決して高くありません。
【徹底比較】スペックで見るBAKUNEとReDの違い
ここで、客観的なスペックを比較してみましょう。
BAKUNEとReDは医療機器としての信頼性は同等ですが、サイズ展開や推奨シーンで明確な棲み分けがなされています。
| 比較項目 | BAKUNE (TENTIAL) |
ReD (MTG) |
判定 |
|---|---|---|---|
| カテゴリ |
寝具 (Sleep Gear) |
インナー/日常着 (Daily Gear) |
目的による |
| 価格 (上下セット) |
約22,000円〜 | 約13,200円〜 | ReDが安い |
| 主要機能 |
血行促進 + 寝返りサポート |
血行促進 + 高伸縮フィット |
BAKUNEが 睡眠向き |
| 質感 |
ふんわり・ゆったり (綿混、パイル等) |
つるつる・フィット (ポリエステル等) |
好みによる |
| サイズ | XS〜5XL (9サイズ) | S〜LL (4サイズ) | BAKUNE圧勝 |
| 推奨シーン |
就寝時 リラックスタイム |
デスクワーク 移動中・インナー |
使い分け推奨 |
この表からも分かる通り、BAKUNEは「サイズ展開」が非常に豊富です。
睡眠時のウェアにおいて「締め付けがないこと」は極めて重要。
9サイズ展開のBAKUNEなら自分の体型にジャストフィットする(あるいはあえてワンサイズ上げてゆったり着る)選択が可能ですが、ReDの4サイズ展開では妥協が必要な場合もあります。
結局、あなたにはどっちがおすすめ?
これまでの比較を踏まえ、BAKUNEとReDのどちらを買おうか悩んでいる方は、以下の基準で選ぶことを強くおすすめします。
迷わず「BAKUNE」を選ぶべき人
- 「睡眠の質」を最優先で改善したい人
- 朝起きた時の体の重さや、慢性的な疲労感に悩んでいる人
- パジャマとして、一枚で着られるしっかりしたウェアが欲しい人
- 自分に合うサイズにこだわりたい人
「仕事のパフォーマンスを上げるために、しっかり寝たい」という目的であれば、BAKUNE一択です。
ReDを買って「やっぱり冬は寒いな」「なんか落ち着かないな」と後悔するリスクを避けてください。



BAKUNEの価格差は、毎日の熟睡ですぐに元が取れます。
「ReD」を選んでも満足できる人
- 日中も着られるリカバリーウェアを探している人
- Yシャツや普段着の下に「インナー」として着込みたい人
- とにかく初期費用を抑えて、リカバリーウェアというものを試してみたい人
- 化繊のツルツルした肌触りが好きな人
ReDは「着るサプリメント」のような感覚で、24時間身につけたい人には最適。



ただパジャマとして使う場合は、冬場は上に何か羽織るなどの工夫が必要になることを覚悟しておきましょう。
よくある質問 (FAQ)
最後に、購入前によくある疑問にお答えします。
Q. BAKUNEは洗濯機で洗えますか?
A. はい、洗えます。
ただし、長く効果を保つために必ず洗濯ネットを使用してください。
また、BAKUNEは乾燥機の使用を推奨していないモデルが多いため、陰干しをおすすめします。
ReDも同様にネット使用推奨です。
Q. ReDをパジャマにしてはいけないのですか?
A. いけないことはありません。
ReDも血行促進効果を持つ一般医療機器ですので、効果は期待できます。
ただし、前述の通り「保温性」と「寝返りのしやすさ」の点ではBAKUNEなどの睡眠特化型ウェアに劣るため、睡眠環境や個人の好みに左右されやすい点にご注意ください。
Q. 効果はすぐに実感できますか?
A. 個人差があります。
私の場合は着用した初日から「体がポカポカする」感覚があり、1週間ほどで「朝の目覚めのスッキリ感」に変化を感じました。
BAKUNE、ReDともに即効性のある薬ではないため、まずは2週間程度続けて着用することをおすすめします。
まとめ:睡眠への投資は、未来の自分への投資
BAKUNEとReD、どちらも日本のメーカーが真剣に開発した素晴らしい製品です。
しかし、その開発思想は明確に異なります。
- BAKUNE = 最高の睡眠環境を作るための「寝具」
- ReD = 24時間体をケアするための「インナー」
1万円の価格差は、この「専門性」への対価です。
もしあなたが明日の仕事で最高のパフォーマンスを発揮するために「今夜の睡眠」を変えたい!と本気で願うなら、選ぶべきはBAKUNEです。
TENTIAL公式サイトでは、サイズ交換保証や(時期によっては)全額返金保証キャンペーンを行っていることもあります。



「合わなかったらどうしよう」という不安がある方は、まずは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
あなたの夜が、そしてその後に続く毎日が劇的に変わることを願っています。
[監修者情報]
この記事は、医療機器としての正確性を期すため、鍼灸師・理学療法士の監修を受けています。









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